背景
大手企業では特に新規事業の開発や展開を求められています。対象会社様でも同様の悩みがあり、選抜メンバや特定のマネジメント層に対して新規事業開発の取組やマインドに対して2日間でワークの依頼を頂き、弊社早嶋が企画とデリバリを行いました。
支援内容
新規ビジネスモデルイノベーションの出発点は、ビジネスモデルについての共通理解です。このフレームがなければ、議論ができません。全員が同じスタート地点に立ち、同じ言葉を使う必要があるからです。本ワークショップでは、あらゆるビジネスモデルを取り扱うことのできるコンセプトについて、説明します。このコンセプトを共通言語として使えば、ビジネスプランを簡単に表現でき、活用できるだけでなく、新しい戦略立案もできます。逆にこのような共通言語なしには、ビジネスモデルについての仮説を検証することも、イノベーションを起こすこともできないでしょう。
２日間のプログラムの構成です。
■POINT１
新規事業開発のマインド養生と新たなビジネスを想起するためのアイデアの出し方を学習します。
●事前課題の共有
・既存事業のSWOT分析
●新規事業開発の流れ
・新規事業開発のマインド養生
●ビジネスアイデア
・アイデアの創発
・事業チャンスの抽出
・自社の棚卸し
・新規ビジネスモデルを描く
■POINT２
ビジネスプランの検討方法や必要な新規戦略の考え方をはじめ、新しいビジネスモデルプランを描く、事業計画を策定するなどの一連の流れを学習します。
●事前課題の共有
・ビジネスモデルの類型
●ビジネスモデル
●事業計画のポイント
●MVPの活用
●まとめ
クライアント様の声
新たな視点で議論する部分と、実際にアタマの中で考えているだけど、行動に移せていない部分が多々ありました。講師が示す考え方と柔軟性とアクションのスピードを見ているだけで参加した価値がありました。15年以上、一つの会社につとめていて私はアタマが柔軟な方だと思っていましたが、見事に玉砕された感じです。しかし、新規の重要性と同時に既存の生産性を一気に上げる必要があり、両輪が大切という視点は全く目からウロコでした。（参加者のコメント抜粋）