背景
依頼先2回目のキャリアデザイン研修です。30代、キャリア歴10年未満の方対象、次の3点をポイントに実施しました。1点「自己の将来の職員像」を考える機会を持つことで、現状の自分の姿と将来に向けて必要なことの整理する時間とすること、2点め、自らの棚卸しを行い強み・弱みを明確にすることで、周囲が期待する次の能力段階へ進めるために必要な行動が何か気づくこと、3点目キャリア(仕事・プライベート)をデザインすることの必要性を理解し、今後の職業人生活をより充実させる手法を身につけてほしいです。事前課題も実施し、ニーズに沿って特にキャリアプランを重点に行いました。
支援内容
【日数】1日間 9時から17時
【対象】30代 60名
【概要】
●研修内容
1.キャリアデザインの必要性
・キャリアデザインの必要性を理解する
・マクロ環境
・不安と不満を整理する
2.自己理解Ⅰ:リソース発見
・これまでの自分のやる気を振返り、自分の特性・強みを理解する
3. 自己理解Ⅱ:自身の欲求を知る
・現在とこうありたい自身の欲求について分析し、自身の欲求について理解する
・自身のキャリアを考える
4.今後の自分について考える
・人生の役割から自身を俯瞰的にみる
・短期目標プランを作成する
【講師:安藤美智子】
効果
・10年目にして改めて今までのキャリアを振返り、自身の強み・改善点を認識し今後のキャリアに向けての心構えも含めてリセットし、次なるステップに進むためにグループダイナミックスを活用し自身のモチベーションに繋げていただく。
・行政の場合、通常3年~5年で異動がありジェネラリストとしてのキャリア形成が求められます。人生100年時代を見据えて、短期視点だけでなく中長期視点でのキャリア(仕事・プライベート)形成の必要性を認識し、今後のキャリアプランを立てていただく。
クライアント様の声
・グループで話し合えたことで、気持ちも楽になりいろんな意見を聞けて良かった
・日頃忙しく自分と向き合う時間がとれないので、自分と向き合う時間がとれた
・人生100年スパーンでのキャリア形成について考えさせられた
・他部署とのディスカッションは大変有意義であった
・自分のことについて分析ができたことで、客観的に振り返ることができた 他