背景
●背景
昨年度、福岡県内の中小企業20社を対象に、モニター調査による売れる商品・サービス作りのコンサルティングを実施しました。
短期間の中で成果を出すために、顧客の価値を分析することで、作り手・売り手と買い手とのギャップである課題を発見し、解決策を提案することに集中して実施しました。
昨年度の実績内容が評価され、今年度も同様のマーケティング調査事業を実施しています。
支援内容
●対象：中小企業20社（メーカー、卸、小売）
●期間：2017年8月〜2018年2月
●支援内容
１）セミナーによるマーケティングの知識習得
２）少数モニターによる試作品の試供
３）少数モニターへのグループインタビュー、アンケート
４）テキスト分析
５）分析結果後のフィードバック提案
以上、２）〜５）を期間内に２回繰り返しました。
効果
展示会などでアンケートや消費者から直接に意見を聞くことはあるけど、その後の分析を実施することなく活用にまでつながらない企業が多い。
今回は、２時間程度のモニタリングとグループインタビューにより、消費者の意見を深掘りすることで問題を発見していきました。
更に、支援内容を期間内に2回繰り返すことで、1回目のモニター調査からの仮設を2回目モニターで検証調査し、課題を明確にしていきました。
課題を明確にし、打ち手となる解決策の方向性と具体案までを提案しました。提案内容を実践され、実績を上げている企業が多くあります。
クライアント様の声
・昨年度対比で344%の販売増を実現できた。
・昨年度の対比で150%の売上増を実現できた。
・不明確だった課題が明確になり、開発のスピードが高まりました。
・消費者に直接、自社の商品について本音を伺う機会がなかったので、とても良い機会になりました。
・顧客志向による開発は、あらためて必要であると実感しました。